プレスリリース
ナジック物件入居学生への24時間365日のサービス 「ナジッククラブ24」をリニューアル 学生の期待に応えるコミュニティづくりやキャリア支援を拡充
2023年4月3日
株式会社学生情報センター
「ナジッククラブ24」をリニューアル
学生の期待に応えるコミュニティづくりやキャリア支援を拡充
株式会社学生情報センター(京都府京都市、代表取締役社長 吉浦勝博、以下 、ナジック)は、このたび、ナジックが管理する学生マンションなどの入居学生に対する安全・安心に配慮した24時間365日対応のサポートサービス「ナジッククラブ24」をリニューアルしました。
これまでの「ナジッククラブ24」は、入居学生の暮らしのさまざまなトラブルに対応する「メンテナンスサービス24」と、ケガや体調不良・心の悩みに医師や看護師・臨床心理士など専門スタッフが対応する「メディカルサービス24」の24時間サービス、「保険サービス」を中心としたものでした。
また、「ナジッククラブ24」とは別に、近年拡大している学生レジデンスのカフェテリアなどの共用部でワークショップやゲーム大会など学生同士が交流でき、学べる機会を多様に提供しています。
他方、ナジックでは、入居学生に限定せず大学等と連携し、一般の学生を対象にキャリア形成支援を手掛けてきました。全国約290校が加盟する国内唯一の学校公認アルバイト情報サービス「バイトネット」を2003年より展開するとともに、企業や地域のご協力のもと学生が実務を学べるインターンシップの提供や就職支援などを推進してきました。これらの実績やノウハウを強みに、提供できるサービスを体系的にプログラムし、「ナジッククラブ24」を刷新しました。入居学生への学生生活全体のサポートをより手厚くしてまいります。
新たなサービスとして「ナジックラボ(N-lab)」と「ナジックキャリアアカデミー(NCA)」を新設します。また、入居者だからこそのメリットを得られる「優待サービス」の充実も図ります。
■リニューアルの背景:コロナ禍の影響を受けた学生の生活環境の変化
2022年9月に一般社団法人 日本私立大学連盟が発表した『新型コロナウイルス禍の影響に関する学生アンケート報告書』(※)によると、コロナ禍で学生が不安・心配に感じていることとして、「就職や将来の進路」が最も高く、コロナウイルス流行前よりも不安を持っているという回答が上昇していることがわかりました。
また、コロナ禍によるアルバイト機会減少により収入が減少した学生の特徴として、「課外活動への参加率の低下」が挙げられます。課外活動への参加率低下の結果、「人間関係が希薄になった」という声が高まっており、精神的に追い詰められている学生が増加傾向にあるとの結果が出ています。
入居者に対しては、様々な学生と交流ができる機会や興味を持ったことを幅広く学べる機会を提供し、キャリア形成の支援までサポートしていくことが、当社に求められているのだと考えております。
■「ナジッククラブ24」リニューアル 4つの取り組み
「ナジッククラブ24」は既存サービスの充実と新規サービス立ち上げを、4つ取り組みとして行います。リニューアルに先駆けて行った入居者アンケート(2022年12月、ナジック管理物件の入居者約850名を対象)の結果、特に「ナジックキャリアアカデミー」「ナジックラボ」「優待サービス」への利用意向度や期待値の高さが確認できました。特に、入居者への主軸サービスとして位置付けていなかった就職活動の支援は、6割以上が利用したいと回答しているため、「ナジックキャリアアカデミー」として仕組化し、「ナジックラボ」と連携することで、体系的に取り組みます。
①24時間サービス「メンテナンスサービス24」「メディカルサービス24」】
『安全・安心』の更なる追及を目指し、これまで同様のサービス提供を行うと共に、認知度向上を図るべく、「サービスの見える化」を図ります。
「メンテナンスサービス24」「メディカルサービス24」サービス詳細
(https://749.jp/article/service/nasicclub24/)
②【各種優待サービス】
福利厚生アウトソーシングサービスを行っている株式会社リロクラブと提携し、国内外20万以上の施設が優待価格で利用できます。学生ニーズの高いコンテンツを提供していきます。
③<新規> 【ナジックラボ(N-lab)】
「コミュニティの形成」と「社会人基礎力の向上」を目的としたプログラムを、年間を通じて計画的に実施していきます。内容に応じてオンライン・オフライン・ハイブリッドなど柔軟な参加形式とし、イベントを通じて入居者同士の交流を図りながら、幅広く学ぶ多様な機会を提供します。ひとり暮らしをはじめる学生のための「入居前オンライン懇親会」や入居後の学生同士のつながりを育む「Welcome Online Party」、また入居者アンケートで関心が高かった「マネーセミナー」「美容セミナー」など、学校では学べない人生において役立つことなど、ナジックならでは特別感や入居学生同士のつながりを実感していただくことを目指します。
④<新規> 【ナジックキャリアアカデミー(NCA)】
アルバイト情報の提供や就職セミナーの実施に加え、「ナジックラボ」と連携しながら、ナジックOB・OGによる就職や留学の体験談セミナーを実施していきます。また、これらを東急不動産ホールディングスグループのリソースを生かし、ナジックでしか学ぶことのできないオリジナルのキャリアプログラムを提供します。
―「ナジックラボ」と「ナジックキャリアアカデミー」の連携メリット―
両サービスを連携させることで、年次に合わせたプログラムを組むことが可能になります。
ナジックラボにてまずはコミュニティづくりから始め、段階的に社会人基礎力を高め、社会人基礎力を向上させた入居学生をアルバイト・就活支援へ結び付ける循環システムの具現化を目指します。
■入居学生から選任した「コミュニティマネージャー」を運営スタッフに起用
これらの運営には、入居学生の応募者から選任した「コミュニティマネージャー」をパートナーとして取り組みます。「ナジッククラブ24」刷新にあたり、京都エリアの入居学生からコミュニティマネージャーを5名選出いたしました。入居学生代表として現役学生ならではのアイディアを反映していきます。
会社設立以来2018年まで26年間、会社あげて全国7か所で学生と教育機関やマンションオーナー、協力企業など3000名以上を動員して開催しておりました「ナジックウェルカムパーティー」は、今後は学生にフォーカスし、新入居学生だけではなく、全入居学生を対象としたパーティーとしてリニューアルし、5月に開催します。その他、社会人基礎力に注目したコンテンツや異文化交流に触れるイベントなどをコミュニティマネージャーと一緒に企画運営を行っていきます。
火災保険サービスは、2024年4月より廃止します。
(※) 一般社団法人 日本私立大学連盟
新型コロナウイルス禍の影響に関する学生アンケート報告書(概要版)
https://www.shidairen.or.jp/files/user/3680_ext_03_0.pdf
■株式会社 学生情報センター(東急不動産ホールディングスグループ) 会社概要
代表者:代表取締役社⾧ 吉浦勝博 所在地:京都市下京区 創業:1975 年
事業内容:学生用賃貸住宅の開発・管理運営、学校寮の管理運営、学生のキャリア形成支援
〈 本リリースに関するお問い合わせ 〉
株式会社学生情報センター 広報室 寺田 Tel:090-9997-0457 E-mail:ritsuko-terada@tokyu-nasic.jp