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少子化問題と大学の将来をテーマにした講演会を開催 文部科学省の施策や大学の取り組みを紹介

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2024年12月17日

一般財団法人学生サポートセンター

株式会社学生情報センター

少子化問題と大学の将来をテーマにした講演会を開催
文部科学省の施策や大学の取り組みを紹介

 一般財団法人学生サポートセンター(本部:東京都新宿区、理事長 植村 仁、以下、「学生サポートセンター」)は、2024年12月9日(月)に新宿NSビル 30階 スカイカンファレンス ホールBにて、『急激な少子化が進行する中、大学に何が求められるか?』をテーマにした特別講演会(以下、「講演会」)を開催しましたのでお知らせいたします。学生サポートセンターは、東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 西川 弘典)および、株式会社学生情報センター(本社:京都府京都市、代表取締役社長 𠮷野 一樹)が支援しています。

 講演会は、少子化という社会問題に直面する大学の将来と、大学の取り組みについて講演が行われ、教育関係者や大学関係者約70名が参加しました。


■第一部 吉田 光成 氏による講演
 第一部では、吉田 光成 氏(文部科学省 高等教育局 高等教育企画課長)が、『少子化が進行する中での高等教育の将来像について』をテーマに講演を行いました。講演では、近年の大学を取り巻く変化や、大学が直面する将来の環境について詳しく解説されました。また、それを踏まえた「中央教育審議会における検討」の状況について説明いただき、教育研究の充実や、地方公共団体・産業界等との連携強化の重要性が語られ、今後の大学の目指すべき姿の方向性が示されました。


■第二部 玉上 晃 氏による講演
 第二部では、玉上 晃 氏(元 文部科学省 大臣官房審議官/国際医療福祉大学 常務執行役員・事務局長)が、『少子化対応を見据えた大学の取り組みについて』をテーマに講演を行いました。18歳人口の推移に伴い、大学が教育研究体制の多様なニーズにこたえるため、どのような柔軟な対応を行っているのか、実際の事例を交えて紹介され、大学・学部設置申請の傾向を踏まえた、大学人として注力するテーマについて語られました。


■名刺交換・情報交換会
 講演会終了後、参加者同士が積極的に交流できる名刺交換・情報交換会を実施しました。講師との直接交流の場も提供され、参加者は少子化問題に対する新たな視点や解決策を共有しました。また、大学関係者同士の情報交換も行われ、参加者からは「他大学の取り組みを知ることができ、非常に参考になった」との声が多く聞かれました。今後の連携や協力の可能性を探る場としても有意義な時間となりました。


 学生サポートセンターは、2003年に文部科学省より設立許可を受けて以来、社会常識やモラル向上など、充実した学生生活の実現に向けた講演会活動と学生のボランティア活動への助成、学生の創造性涵養を目的とするアイデアコンテストの実施、国際交流による人材育成等の事業を実施してまいりました。
 今後も、学生の生活全般に関わる各種の事業活動を通じて、心や人間性の充実した学生生活の実現を推進し、我が国の高等教育の振興と充実に寄与することを目的として、社会貢献を果たしてまいります。


■一般財団法人学生サポートセンター概要
代表者:理事長 植村仁 所在地:東京都新宿区 設立:2003 年
事業内容:充実した学生生活の実現に向けた後援会活動、学生ボランティア活動への助成、学生の創造性涵養を目的とするアイデアコンテストの実施、国際交流による人材育成等
学生サポートセンターHP:http://www.gakusei-sc.or.jp/

■株式会社学生情報センター(東急不動産ホールディングスグループ)会社概要
代表者:代表取締役社⾧ 𠮷野一樹 所在地:京都市下京区 創業:1975 年
事業内容:学生用賃貸住宅の開発・管理運営、学校寮の管理運営、学生のキャリア形成支援
コーポレートサイト:https://tokyu-nasic.jp/

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