プレスリリース
拓殖大学との留学生キャリア教育開始について
2016年6月21日
ナジック学生情報センターグループ
株式会社学生情報センター
管理本部
ナジック学生情報センターグループ(以下「ナジック」)は、今般、拓殖大学が新たに開始する留学生に向けた入学時から卒業までの一貫したキャリア教育「留学生就業支援プログラム」をご支援させていただくこととなりました。
当プログラムは、留学生の入学時のアルバイト就業からインターンシップ、就職活動までを視野に入れ、それぞれ「日本語を学ぶ」「日本文化を学ぶ」「日本企業を理解する」フェーズと置き、就業力を段階的に向上させる大学のキャリア教育プログラムとして拓殖大学が留学生向けに開発したもので、我が国の大学では初の取組みとなります。
1900年に台湾開発に貢献しうる人材の育成を目的に台湾協会学校として設立された拓殖大学は、1972年より留学生別科を開設し、国際大学のパイオニアとして世界で活躍する多くの人材を輩出してきました。留学生は現在約1000名で、全学部生の1割を占める規模となり、留学生と日本人学生との交流を図る留学生寮を開発する等、学びと生活が一体となった教育を展開しておられます。当プログラムは、ハード面のみならず、就業力を向上させるためのソフト面の充実を狙ったプログラムで、今後増加する留学生に対し他校に先駆けた「日本での就職」を意識した取組みを実現させ、差別化を図っていくものです。
当プログラム推進にあたり、ナジックが行ってきたアルバイトやインターンシップの就業先企業の開拓・受入れプログラムの開発、学生マッチングのみでなく、就業中の学生の立場にたった就業環境整備や労務管理を含む細やかなサポート体制並びにコーオプ教育や有給インターンシップの行政機関や大学コンソーシアム等での導入実績をご評価いただき、プログラム全体の運営面を大学より受託させていただくことになりました。
第一弾として、6月中旬に開催する留学生向けのアルバイト説明会で、ナジックが法令遵守に基づいたアルバイトのルールやマナーについて説明し、個別面接を通じた日本語レベルやスキルチェック及びアルバイト紹介まで行います。また、将来の日本企業への就職をサポートするため、留学生が希望する業界でのインターンシップの提供や留学生と日本企業とのマッチングプログラムを展開して行きます。今後は、授業と企業実習を合わせたコーオプ教育の導入も視野に入れた有給インターンシッププログラムも推進していく予定です。
①留学生アルバイト就業支援
対象:1-2年次
目的:日本語を学ぶ。日本企業でのアルバイトを通して日本人思考との接触
内容:日本の法律や習慣を理解し、入管法で定められる留学生の就業時間制限(週28時間)の範囲で、留学生の受入れに積極的な企業(インバウンド企業や海外進出(予定)企業、日本人との接触が多い外食産業をはじめとしたサービス業等)でアルバイト就業を行う
②留学生インターンシップ就業支援
対象:2-3年次
目的:日本文化を学ぶ。日本での就職を考え、様々な業種での体験を通して職業観を醸成
内容:キャリアカウンセラーとの面談を通して、興味のある仕事や挑戦してみたい職種を選定し、中長期(3か月程度)の実践型インターンシップを実施。有給であることにより社員が行う実務が体験できる。日本での就業力向上に繋げる。
以上
(お問合せ)㈱学生情報センター管理本部 寺田090-9997-0457075-352-4163/090-9997-0457
代表者:グループ代表 北澤俊和、代表取締役社長 西尾謙
事業内容:学生マンション事業、学校支援事業、社会貢献活動の支援事業
従業員数:550名(グループ計)
コーポレートサイト:http://www.nasic.co.jp/
ナジックマンションHP:http://749.jp/
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