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「きょうと留学生オリエンテーションセンター整備事業」事業契約締結について

ナジック学生情報センターグループ(以下「ナジック」)は、京都府が所有する学校寮や看護師寮を改修し留学生向け宿舎を含む留学生オリエンテーションセンターを整備する公募型プロポーザル事業に採決され、この度京都府との事業契約が締結されましたのでお知らせいたします。

同事業は、元京都第二赤十字病院看護専門学校学生寮「さつき寮」(上京区)と、元京都府立医科大学看護師寮「みずき寮」(左京区)を改修して留学生向け寮として整備するもので、「留学生オリエンテーター」や日本人学生の「RA(レジスタントアシスタント)」により留学生に様々な生活のアドバイスを行うなど日本での生活に不慣れな留学生を支援する京都府の構想を受け、ナジックが事業者として実施していくこととなりました。留学生用の居室を2施設合わせて89室設置し、府民との交流や就職支援の場としての多目的スペースや相談スペースのほか、オリエンテーター室、トイレ、キッチン、食事スペース、洗濯室、シャワー室、駐輪場等も設け、2014年3月までに改修工事を終え、同年春の供用開始を目指します。事業期間を20年間とし、業務範囲は施設整備、維持管理、宿舎運営等で、主には入居者からの家賃収入で改修や維持管理、施設運営の費用を賄います。京都府は公募型方式で事業者の選定手続きを実施し、学識経験者を含む「選定審査委員会」においてナジックの提案が最も高い評価を受け、決定されました。

京都府では、留学生受入れのための住まいを含めた環境整備を進めており、両施設から通学圏内にある京都の代表的な大学に在籍する数多くの留学生に、安全・安心な住環境のみならず就職支援も含めた総合的サービス、そして、地域住民との交流の機会を提供することとなります。ナジックは、事業目標である「次代を担う学生を支援する『教育環境創造企業』の実現」に向け、今般のような地域の計画にも創業来の事業実績や経験を活かし積極的に取り組み、地域や大学との更なる連携強化に貢献しながら、学生支援のより一層の充実を図ってまいります。

以上

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